目次
はじめに
こんにちは、ボードゲーム愛好家の皆さん!今回は「T.I.M.E ストーリーズ」のファーストトラベル「療養所にて」をプレイしたばかりの参加者たちに、プレイ直後のリアルな感想をお聞きしました。
この記事にはネタバレを多分に含むため、これからこのシナリオを楽しみたいと考えている方はご注意ください。情報が漏れてしまうと、楽しみが半減する可能性があります。
「T.I.M.E ストーリーズ」は、時間と空間を超えた冒険が楽しめるボードゲームで、プレイヤーはエージェントとして過去や未来のさまざまな時代や場所に転送され、歴史を守るためにミッションを遂行します。今回のシナリオ「療養所にて」では、1921年のフランスの謎めいた療養所が舞台。エージェントたちはこの療養所で発生した異常事態に立ち向かい、時空の歪みを修正するためのミッションを遂行します。
さらに、この冒険を導く指揮官的存在であるボブの厳しい指示のもと、エージェントたちはミッションを進めることになります。今回のインタビューでは、参加者のプレイ体験を中心に、彼らの感じた驚きや喜び、苦悩を共有していただきました。それでは、彼らの冒険の記録を覗いてみましょう!
過去のT.I.M.E ストーリーズのレビューはこちら
インタビュー: プレイヤーたちのリアルな声
ゲームの構成と謎解きの魅力
インタビュアー:
まず、ゲームの全体的な感想を教えてください
参加者:
「『よくできてるな』と思いながら遊びましたね。カードでステージがどんどん展開していくのも楽しかったですし、マップが切り替わるたびに新しい発見があって。謎解きもすごくよくできていて、難易度も絶妙でした。正直、記憶をなくしてもう一度遊びたいくらいです。」
参加者:
「今回のシナリオはとても面白かったです。探索しながら謎を解いて、時には戦うという要素がうまくミックスされていました。特に門の暗号を解くシーンは、一番の謎解きポイントでしたね。他の部分は比較的スムーズに進むことができましたが、全体的なバランスが本当に良かったと思います。」
参加者:
「ただ、何度も行き止まりに突き当たることもありました。私は絵画や写真をあまり見ていなかったので、他のプレイヤーの話を聞いて初めて『ああ、そういうことか』と気づくことも多かったです。ルートによって得られる情報が全然違うのが本当に面白いですね。」
情報共有の難しさと重要性
インタビュアー:
今回、情報の共有がいかに大事かを感じた場面は多かったと思いますが、その点について詳しく教えていただけますか?
参加者:
「場所によっては、1人しか知ることができない情報もありますし、それをどれだけ正確にチームに伝えるかが鍵になります。でも、自分の判断で『これは重要じゃないかも』と思って伝えなかった情報が、実はとても重要だったりすることもあって…。」
参加者:
「確かに情報の取捨選択が難しいですね。自分では大したことないと思っても、他のメンバーにとっては重要な手がかりになることもある。だからこそ、どんな些細な情報でも共有しておくことが大事なんです。」
インタビュアー:
「私がプレイした時も、同じようなことがありましたね。情報を伝えなかったために、『あれがあればもっと早く進めたのに!』とか、『お前の持っているその情報が重要だったんだよ!』とツッコミを入れる場面が何度かありました(笑)。」
参加者:
「今回は2人1組でプレイしたので、異なる視点から同じ情報を見ることができたのが良かったですね。お互いの視点を共有することで、見落としを防ぐことができました。」
参加者:
「人によって情報の解釈が違うので、同じ情報を持っていてもまったく異なる理解になることがある。そのギャップを埋めるために、話し合いながら情報を共有するのが重要だと感じました。」
参加者:
「ゲームが進行するにつれて、情報がどんどん蓄積されていくので、記録をつけることも大切です。メモを取ることがチーム全体の成功に直結する場合もありますし、誰かが忘れても他のメンバーがフォローできるようになります。」
参加者:
「情報の共有がうまくいったときの達成感はすごく大きいです。『あの時のあの情報が役立った!』という瞬間が、チームの絆をさらに強くしますよね。」
インタビュアー:
「そうですね。情報をどう使うか、どのタイミングで共有するか、そしてどれだけチームとして連携できるかが、このゲームの核心的な楽しさの一つだと思います!」
ルート選択とキャラクター選択の試行錯誤
インタビュアー:
今回のプレイでは、ルート選択やキャラクターの選択が非常に重要だったと思いますが、その点についてどのように考えましたか?
参加者:
「最短ルートを見つけるのが大事だと思いながらも、まだ謎がいっぱいだから、とりあえず進むしかないよねってなって、回り道をして情報を集めたので時間がかかってしまいましたね。ただ、行っていない場所があるとどうしても気になってしまって…。」
参加者:
「私はキッチンの謎に固執しすぎました。スルーしても良かったのに、どうしても気になってしまって・・・。」
参加者:
「そうそう、好奇心を抑えきれない・・・笑。」
参加者:
「ルート開拓が1巡目の時に上手くいかなかったのですが、2巡目以降はノートのおかげですごく助かりました。」
参加者:
「ノートをとってくれた人の情報整理が本当にすごくて・・・。あのノートは販売できますよ(笑)。」
インタビュアー:
「このゲームでは、情報整理できる方がチームにいるかいないかでも発見や進行に影響が出ますよね。」
インタビュアー:
キャラクターの特性もルート選択に大きな影響を与えたのではないでしょうか?
参加者:
「そうですね、ゲームの途中でキャラクターごとの特性が本当に活かされる場面があって面白かったです。戦闘や探索、情報収集のバランスを考えながらプレイする必要がありました。」
参加者:
「交換のタイミングや選ぶキャラクターによっても、全体の進行や戦略に大きく影響が出そうですよね。」
インタビュアー:
「そうですね。今回みなさんはキャラクター交換を2回、2人分行ってましたが、私が以前プレイしたときは3人ほどキャラクターを交換してました。プレイするメンバーで選択肢が異なるので、『こういう考え方をするのか!』と楽しみながらみなさんのプレイを見ていました。」
戦闘とダイス運の影響
インタビュアー:
戦闘の場面はどうでしたか?
参加者:
「ダイス運が本当に悪くて(笑)。戦闘では特に苦戦しました。でも、そういった偶然性もゲームの醍醐味ですよね。ギリギリの戦いを続ける緊張感は、逆に良い思い出になりました。」
参加者:
「まったく運がなかったことで笑いあえたのも楽しい経験でしたが、次回はもっと運が味方してくれるといいなと思います(笑)。」
ゲーム中のユーモア
インタビュアー:
今回、特に印象に残ったユーモラスなエピソードはありますか?
参加者:
「今回の回復アイテムがまさかのコカインだったんですよね(笑)。それでみんな『コカインくれ!』って叫んでて、かなり笑いました。」
参加者:
「本当にやばいチームでしたよね(笑)。時代背景的にはコカインが医薬品として使われていたのでしょうが、現代の観点からは変に感じてしまいますよね。こういう歴史的な体験ができるのも、このゲームの魅力の一つと思いました。」
参加者:
「ストレスで誰かを殺すっていう選択肢が出てくるなんて思わなくて…。自分のストレスのせいで人を殺さなきゃいけないのは嫌でしたね。もう、『白が出るよ、白が出るよ、やっぱり出た!殺さないといけないから誰も近づかないで!』って感じで(笑)。」
参加者:
「途中から、目的を忘れてみんなで『会社の金で時間旅行している探索者』みたいな気分になった場面もありましたね(笑)。実際、国の税金を使って1921年に飛ぶっていうのは、ある意味悪いことをしてる気分になりましたね。」
参加者:
「そうそう、国の税金でって(笑)。最後には『血税が…』なんて言いながら、もう笑うしかなかったです。でも、それも含めてゲームの楽しさですね!」
インタビュアー:
「みんなミッションの目的を忘れないようにね!って伝えた場面もありましたが、これは本当に大事なことですからね(笑)。でないと、ボブに怒られますよ(笑)!」
参加者:
「実際、最初でミッションが失敗してしまって、ボブに怒られましたね(笑)。まあ、まだ私たちは新米なので、最初に失敗を経験できて良かったです(笑)。」
ゲームプレイでの学び
インタビュアー:
プレイを通して学んだことがあれば教えてください。
参加者:
「情報を収集しながら、その次にどうするかを常に考えることが大切だと感じましたね。実際にプレイしていると、『ここはこうした方が良いかも』という気づきがたくさん出てきて、次回への改善点も見えてきました。」
参加者:
「このゲームを通じて、本当に協力の大切さを痛感しましたね。例えば、誰がどの場所に行くべきかとか、次に何をするべきかを決める時、お互いの特性や能力をどれだけ理解しているかが鍵になります。『ここは戦闘が来そうだから、このキャラが行ったほうがいい』とか、『ここは誰かと話す場面だから、交渉が得意な人が行ったほうがいい』とか、そんな風にそれぞれの役割を考えながら進めていくと、スムーズにゲームが進行するんです。」
参加者:
「実際、協力して進めていく中で、スムーズさや効率がどんどん変わっていくのがわかりました。情報の共有も重要で、お互いにどれだけ正確に情報を伝え合えるかが成功の鍵を握っていますね。これからのプレイでは、もっと情報共有をスムーズにしていく必要があると感じました。お互いの得意なことや苦手なことを把握して、それを踏まえて行動を決めることで、次の挑戦もさらに楽しめるはずです。」
インタビュアー:
「みなさんそれぞれ得意なパターンと不得意なパターンがあって、それがうまく発揮できたのが良かったです。同じシナリオでも、プレイヤーの考え方や進め方によって全く違う展開になるのが面白いですね。」
次回の挑戦に向けての意気込み
インタビュアー:
次のシナリオ「マーシー事件」に向けて、意気込みをどうぞ!
参加者:
「今度はメモをしっかり取って、目的を見失わないようにしたいですね(笑)。ゲームに没頭するとつい目的を忘れてしまうので。」
参加者:
「今回は、どうしても見落としがあったり、焦って判断を誤ったりする場面があったので、次回はもっと冷静に、そして慎重に進めたいです。キャラクターの特性を活かした役割分担も考えながら、さらに強力なチームプレイを目指します!」
参加者:
「何よりも、楽しむことが一番ですからね。新しいシナリオがどんな展開を見せてくれるのか、ワクワクしています。全力で挑んで、またたくさんの思い出を作りたいです!」
おわりに: あなたも時間旅行者になろう!
インタビュアー:
最後に、これから「T.I.M.E ストーリーズ」を始める方にメッセージをお願いします!
参加者:
「このゲームはあなたを時空を超えた冒険へと誘います。自分の選択がどんな物語を紡ぐのか、楽しみながら挑戦してみてください。」
参加者:
「次の挑戦で何が待っているのか、ワクワクしています。ぜひ一緒に時間旅行の冒険を楽しみましょう!」
インタビュアー:
ありがとうございました!皆さんのプレイ体験を聞いていると、「T.I.M.E ストーリーズ」の面白さに改めて気づき、ワクワクしながら聞かせていただきました。次回の「マーシー事件」も楽しみにしています!
あなたの冒険がここから始まる:次回の『T.I.M.E ストーリーズ』イベントへの招待
『T.I.M.E ストーリーズ』の「療養所にて」は、ミステリー、謎解き、そして戦略が絡み合った究極の冒険ゲームです。プレイヤーたちの体験談からもわかるように、情報の共有やチームワーク、個々の戦略が試される場面がたくさんあり、意外なアイテムやユーモア溢れる出来事がこのゲームの魅力をさらに引き立てています。
次のシナリオ「マーシー事件」も、スリリングでエキサイティングな冒険が待ち構えています。この記事を読んで興味を持たれた方は、ぜひ次の冒険に参加し、私たちと一緒に時空を超える旅を体験してみませんか?私たちは、このユニークな冒険を月に1回皆様にお届けしており、ストーリーの流れに沿って、順番にシナリオを進めています。途中参加でも問題なく、新しいエージェントの加入をいつでも歓迎しています。
さらに、4人以上のグループであれば、特別にご希望のシリーズを開催することも可能です。友人や家族、同僚と一緒に、あなただけの特別な『T.I.M.E ストーリーズ』体験を作り上げることができます。ご希望の方は、お気軽にご相談ください。私たちは、皆様の冒険が最高の思い出になるよう、全力でサポートいたします。
時空を超えた旅に出る準備はできましたか?あなたの選択が新たな物語を紡ぎ出すこのゲームで、未知の世界を探索し、記憶に残る体験を一緒に楽しみましょう。さあ、時間旅行者としての新たな一歩を踏み出す準備を整え、次の冒険でお会いできるのを楽しみにしています!参加申し込みはこちらから!
■今回紹介したT.I.M.E ストーリーズ
■ChezLienにあるT.I.M.E ストーリーズ一覧
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