こんにちは!
ChezLien(しぇりあん)の怜音(りおん)/さとみです!
突如ひらめいてしまった、超優良企画!笑
積読(つんどく)解消☆オンライン読書会♪
今回は、記念すべき第一回目(5/14)に参加してくださっていた皆さんがどんな本を読んでいたのかをレポート♪
総勢12名が参加してくださり、(うち2人はプレゼンタイムから、みんなのプレゼンを聴きに参加♪)選出された本の種類も十人十色♪
私一人では、決して手に取らないような本との出会いがたくさんありました^^
積読解消☆オンライン読書会♪では、
読書タイム(1時間)
↓
話してアウトプット(約45分)= プレゼンタイム
↓
書いてアウトプット(約20分)
とインプットとアウトプットを同時に行います!
(これがこの読書会のおすすめポイント♪)
そこで!!
せっかくなので、掲載OKしてくださった参加者のみなさんが書いてくれた内容をそのままブログでもご紹介!
記事のボリューム盛りだくさんなので、前編、後編で紹介していきます♪
目次
第一回(5/14)のラインナップはこの10冊!
前編ラインナップ♪(5冊)
≪和歌≫
『中世歌論集』『中世歌論集』久松潜一(編纂)
≪自叙伝≫
『志村流―当たり前のことが出来れば、仕事も人生も絶対に成功する』志村けん(著)
≪建築デザイン≫
『構造設計プロセス図集』大野博史(著)
≪生物学≫
『スケーリング:動物設計論~動物の大きさは何で決まるのか~』K. シュミットニールセン(著)
≪地理≫
『埼玉謎解き散歩』金井塚良一(編纂)、大村進(編纂)
後編ラインナップ♪(5冊)
≪小説≫
『きみにしか聞こえない』乙一(著)
『どんな仕事も楽しくなる3つの物語』福島正伸(著)
≪ビジネス書≫
『成長マインドセット 心のブレーキの外し方』吉田行宏(著)
『7つの習慣』スティーブン・R. コビィー(著)
『金持ち父さん貧乏父さん』ロバート・キヨサキ(著)
中世歌論集』『中世歌論集』久松潜一(編纂)
11本ある歌論のうち、
『後鳥羽院御口伝』を再読
『為兼卿和歌抄』を途中まで
どちらも鎌倉時代のもの!
はい、難しい!
辞書を引いても引いても
わからないところだらけ!
なので、言葉尻より
文章の風情とか行間とかから伝わってくる
雰囲気を味わうことを優先。
『後鳥羽院御口伝』を再読して……
こいつ、マジで定家のこと好きなんやなあ、
と改めて痛感\(^^)/
定家も後鳥羽院のことが
まあまあ好きだったと思うけれど、
少なくとも後鳥羽院側は定家のことが
本当に好きだったのだと思う。もともとは。
好きすぎて好きすぎて
お互いに好きすぎたからこそ
似ているところもたくさんあったからこそ
大小の違いがゆるせなくて
関係性が決裂。
その結果、
歌論の約半分を費やして定家を酷評する
という
相手のことが好きでなければ絶対にしない
エネルギーの注ぎ方をして、
その歌論を後世に残したのだなあ。
離婚した元夫の不適切や不誠実を
言い続ける元妻、みたいな。
好きなのだねえ。
好きという気持ちを
真っ直ぐに好きと表現できなくなるのは
つらいねえ。
来世では互いの違いも尊重し合える
成熟したラブラブカップルになってください。
ちゃんちゃん♪
『志村流―当たり前のことが出来れば、仕事も人生も絶対に成功する』志村けん(著)
私が読んだのは志村流(志村けん著)という自叙伝です。
当たり前のことができれば、仕事も人生も絶対に成功する
常識を押さえることが成功の近道であり、常識なくして成功はあり得ないということを本書を通じて常識の大切さを実感しました。
時代と共に常識は変わっていくものですが、約束や決められた時間を守る、真似をするのではなく先輩や目上の人に倣ってオリジナルを生み出す、自分は他人からどう見られているかを考える… etc.
当たり前だと分かっていても続けていくのは本当に難しく、常識を押さえていたからこそドリフやバカ殿などで成功し、スターとして認められたのだなと思いました。
成功の秘訣は大物の哲学や常識を押さえるのが定石である。
今のコロナ禍においても実は言えるのではないでしょうか。
『構造設計プロセス図集』大野博史(著)
◇読んだ本:構造設計プロセス図集(大野博史著)
◇選んだ理由:大判サイズで外出先だと読みにくかったのですが、逆にお家読書タイムにぴったりと思って
◇読んだ内容:むく保育園(手塚建築研究所)を例にした「円形プランの柱梁配置」
◇得たこと:傘のような開放的な意匠計画を叶えるために、円形の中心の柱をなくす、しかも外周部に壁を設けない
これを実現するために、方杖を追加する、梁中心にはかぶら束(浮き束)を配置した
◇課題:方杖が擬似的な剛接合となること、擬似的とはを理解するまで掘り下げる
わかったような気がするかぶら束について再度確認する
◇感想:検索するキーワードを得られてワクワクしました!!
『スケーリング:動物設計論~動物の大きさは何で決まるのか~』K. シュミットニールセン(著)
途中まででしたが、とっても濃い内容でした。
地球上の現存している生き物で最も小さいのはマイコプラズマ(0.1pg=10-13以下)
逆に最も大きいのはシロナガスクジラ(100トン=108g).
これほどまでに大きさに違いのある多様な種が地球上にはいるけれど、これらの大きさを決定づけているものは何か?
という問いに
・体重
・表面積
・骨の重さ
・骨の強度
・脳の重さ
・代謝量
・肺活量
・心拍数…etc
とあらゆる尺度をもって研究されてきた結果が網羅されています。
個人的にビックリだったのが、体サイズと骨格との関係性を公式に議論した最初の科学者がガリレオ・ガリレイだったということ!ガリレオって調べてみたら天文学者だけでなく物理学者、哲学者の顔もあったみたいです。
恐竜は脳が小さいから絶滅した?
鳥は骨が軽いから空を飛べる?
水棲生物の骨は頑丈である必要はない?
などなど、体に関する物理的なナゼ?がたくさん詰まったワクワク本でした。
まだ4分の1しか読めてないので、引き続き読みたいと思います!
『埼玉謎解き散歩』金井塚良一(編纂)、大村進(編纂)
私が読んだのは歴史編の一部ですが、埼玉県は古墳があったりから解るように、かなり歴史があるということ。
ただ紹介の仕方が短編で断片的なので、歴史への興味が少しの場合かなり眠くなります(笑)
ぶらタモリを想像してたので、がっかりはしました😅
でも歴史がある所はふだん行かない所なので『へーそうなんだ、暇なら行ってみる?』くらいの気持ちにはなりますよ。
続きは後編で♪
今回は、この5冊まで~!!
どの本もわくわくあふれる本で、
みんなのシェアを聴いているのがとても楽しかったです!
普段なら事前知識がないときっと理解すらできない本も
知識豊富なみんなのシェアのおかげで、
自分で本を読むよりもたくさんのことを吸収できました^^
続きは後編をお楽しみに!