ChezLien(しぇりあん)の名前の由来

こんにちは。ChezLien(しぇりあん)のピエールです。
今日はChezLien(しぇりあん)の名前の由来について語りたいと思います。

ChezLien(しぇりあん)は最初、
千利休、裏千家11代玄々斎精中、裏千家13代円能斎鉄にあやかろうと思い、「千裏庵」または「千利庵」と名付けようと思いました。

千利休は言わずと知れた、戦国時代に茶道を確立した茶人。
おもてなしを極めた人と言っても過言ではないと思います。

 


利休七則

茶は服のよきように   心をこめる

炭は湯の沸くように   本質を見極める   

夏は涼しく、冬は暖かに  季節感をもつ

花は野にあるように    いのちを尊ぶ

刻限は早めに     心にゆとりを持つ

降らずとも雨の用意    やわらかい心を持つ

相客に心せよ     たがいに尊重しあう

 

11代玄々斎精中は、幕末から明治の変動の時代に合わせた茶道の近代化を確立した人です。

江戸時代までの茶道は武士の嗜みでした。西洋文化が入る中、茶室からテーブルマナーとしての茶道を確立し、女性のマナーとしての茶道という新たな価値を作り出しました。

13代円能斎鉄中は、一般への茶道普及に尽力し、学校教育の中に茶道を取り入れ、教育としての茶道を確立した人です。

おもてなしとともに、伝統を新たに進化させていくそんな人でありたいという思いと、そんな場所を提供したいという思いから、千裏庵もしくは千利庵と名付けようと思いました。

しかし、千利庵と検索すると西麻布のお蕎麦屋さんが検索に引っ掛かりました。

このままだとずっとお蕎麦屋さんの後にしか表示されないと思い、英語やフランス語など、何か「せんりあん」に響きが近い単語がないか、気になり調べたところ、
フランス語で
「Chez」=「家」
「Lien」=「絆」
という単語がありました。

響きも「しぇりあん」で近い音であり、絆の家という意味も素晴らしいので、「ChezLien」(しぇりあん)と名付けました。

そして、そこからロゴマークを(株)コトラボさんにお願いしたところ、デザイナーの森屋律子さんが千利休ということから、ロゴマークは茶室をイメージして、四畳半をモチーフにしていただきました。

(株式会社コト・ラボ様のChezLienロゴ紹介ページ)

そこからさらに驚きだったのが、4畳半が陰陽五行でできているということでした。

私は、九星気学や易学を活用しているので、まさか四畳半にもこんな意味があることに驚きました。

ChezLienという名前の由来を読んでいただきありがとうございます。

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