勝手に九星気学鑑定 ~清原和博さん編 これまでの運勢を読み解く~

みなさん、こんにちは。 『勝手に九星気学鑑定』とは、政治・経済・エンタメと世の中の渦中にいる人をピックアップし、勝手に九星気学の観点からその人の運勢を分析するコーナーです。
今回は、かつてプロ野球界で輝きを放ち、その後、人生に暗転を迎えた清原和博さんです。

前から噂はあったものの、プロ野球のスター選手であった清原さんの逮捕に耳を疑いました。
なぜ、彼は覚醒剤に手を染めるような人生を歩んでしまったのか?

九星気学は、運気や運命を知ることができる学問ではありますが、その人がどういう人生を歩むかは、まさしくその人の行動に起因するものであると捉えられています。それゆえ、清原さんと同じ本命星、月命星であるからといって、同じような人生になることはないとは思いますが、何らかの運気が関係していたのかを考えてみたいと思いました。

彼の人生の軌跡を九星気学を通じて探り、何が彼の運命を左右したのかを考察してみましょう。

清原和博さんの九星

【生年月日】1967年8月18日
【本命星】:六白金星 金の延棒
【月命星】:八白土星 モグラ

清原和博さんの先天運

清原さんの本命星は六白金星で、これは天を司る星であり、プライドが高く、孤独を好む傾向があるかもしれません。月命星が八白土星であるため、山のように強固な意志を持ち、一度決めたことは貫き通す力があります。六白金星と八白土星の組み合わせからは、プライドが高く頑固な面が見て取れます。一旦、何かを決めたら、その決意は容易には変わらないでしょう。良い面では強い意志の持ち主ですが、時には頑固すぎることも。特定の目標を達成することには適していますが、少し不器用な面もあります。人を引きつけるカリスマがあり、「来る者は拒まず、去る者は追わず」という懐の深さを持つ一方で、自分から積極的に人間関係を築くことが苦手かもしれません。

清原和博さんの先天運に運気が欠けて見える部分

清原さんは財産運や子どもとの縁に少し欠けているように見えます。同時に、家庭運や女性、母親との関係も若干薄い傾向があるかもしれません。

清原和博さんの総体運

清原さんは意志が強く、何かを成し遂げることに適していると感じられますが、その反面、家庭や子どもとの時間を犠牲にしやすい傾向があります。また、強い意志があるがゆえに、地道な作業を積み重ねることが苦手な面もあります。他人に頼ることが苦手で、人を引き付ける力が強いあまりに、孤独を感じやすく、寂しさを抱えがちです。

他人に頼ったり、心の内を素直に伝えることで、心が軽くなり、人からの信頼をより一層深めることができ、結果として財産運や子どもとの縁も改善される可能性が高まります。

清原和博さんの主な経歴と運気の変異

1986年 西武ライオンズ入団

清原和博さんは、1986年に大阪から所沢(東京方面)へ移り、西武ライオンズに入団しました。この移動は、方位的に北東への変更を意味し、月命的殺の影響を受ける可能性がありました。しかし、彼自身の持つ運気や、西武ライオンズという環境の良い影響により、大きな問題には至らなかったようです。今改めて振り返ってみると、この時期は彼の運気に変化が見られた重要な転機だったと言えるでしょう。

1997年 巨人(読売ジャイアンツ)移籍

1997年の巨人への移籍は、新しい挑戦には向かない時期に行われました。この年は、変化を求めがちなものの、実際にはその変化が実を結びにくい時期でした。私の記憶では、巨人に請われて行くというよりは、ドラフト時からの憧れや自分の感情から来る思いから選択した移籍だった気がします。移籍は、巨人への憧れや個人的な情熱に基づくものであり、運気だけでなく心構えにとっても難しい選択であったと言えます。

1998年 覚せい剤の使用開始?

覚せい剤に手を出したとされる1998年は、前年の苦悩から一転して順調に感じられる年でした。しかし、そのような時期は過信しやすく、誤った選択をしやすいものです。この時期には、周囲の人々との関係を大切にし、助言を受け入れる心構えが特に重要でした。残念ながら、覚せい剤への手を出したことは軽はずみな判断から来たなのかもしれませんが、身近な人との関係や助言を求めていれば、違う選択をし、異なる人生を歩めたかもしれません。

1999年 身体的不調

1999年は、不慮の事故や避けられないアクシデントに見舞われやすい「暗剣殺」の年でした。この年、清原さんはデッドボールによる左手の亀裂骨折やクロスプレー中の右足靭帯の負傷といった、重大な怪我に悩まされました。シーズンオフには体の再構築に努めましたが、これを機に怪我との闘いが続くことになります。

2000年 結婚

清原亜希さん(元ご夫人)の九星

【生年月日】1969年4月14日
【本命星】:四緑木星木
【月命星】:六白金星 金の延棒

清原亜希さんの先天的な運勢

四緑木星は、やわらかさとしっかりとした中心を持ち合わせた星とされています。一般に、四緑木星の下で生まれた女性は、パートナーを支える傾向が強いと言われます。精神的にも、月命星が六白金星であるため、自尊心が高い面があります。清原さんも本命星が六白金星であるため、この点で亜希さんとは性格的にうまく合う部分があるようです。しかし、亜希さんは男性運や結婚運に少し不足があるとされ、良い縁に恵まれにくい傾向があるかもしれません。

二人の相性について

金属性の清原さんと木属性の亜希さんの間には、亜希さんが傷つけられやすいという関係性があります。これにより、亜希さんは反対しにくく、夫婦関係が亭主関白に傾く可能性があります。また、亜希さんの意見がなかなか受け入れられないこともあり、理想的には清原さんが安定して家族を支えることが望ましいですが、そうでない時には二人の関係に亀裂が生じるリスクもあります。

2000年の二人の運勢

この年、清原さんにとっては新たな準備や始まりの年となり、結婚に関しては特に問題のない時期でした。一方で亜希さんにとっては、「暗剣殺」と呼ばれる運勢で、結婚を控えるべき年とされます。この運勢の差が、二人の間にズレを生じさせ、結婚生活が難しいものとなることを示唆しているかのようです。

2006年 オリックス・バファローズに移籍

2006年、清原和博さんは東京から神戸に拠点を移し、オリックス・バファローズへと移籍しました。この移動は、文字通り西への転居となります。この年、西の方位は「五黄殺」と呼ばれる不吉な運気に覆われており、病気や物事の停滞をもたらすことがあります。西方位は、金銭運や結婚運などを表しています。結果として、清原さんは金銭運や結婚運に関しても不運に見舞われ、経済的な出費が増加し、結婚生活にも徐々に亀裂が生じ始めたと言えるでしょう。また、この年は新たな挑戦をするには適さない時期であり、清原さんにとって良いことが起こりにくい一年でした。

2008年 引退

2008年、清原さんはプロ野球からの引退を決意しました。この年も「暗剣殺」という運気が巡り、怪我や予期せぬトラブルに見舞われやすい状況でした。このような運勢の中での引退は、まるで運命に導かれるようなタイミングだったかのように感じられます。

2014年 薬物疑惑

2014年には清原さんの薬物疑惑がメディアによって大々的に報じられました。
この年は九星気学において、隠された問題や不正が表面化しやすい時期にあたります。実際、この年は
『現代のベートーベンと呼ばれ、全盲の作曲家と偽っていた』
佐村河内守さん

『STAP細胞を開発したと公表し、「リケジョの星」と言われた』
小保方晴子さんのSTAP細胞問題

『号泣会見で世間を騒がせた』
野々村竜太郎元議員
など、複数の大きなスキャンダルが発覚しています。

このような背景を踏まえると、清原さんの疑惑がこの年に浮上したのは、運気の流れとしてもある意味で予見されていたことと言えるでしょう。

2016年 覚せい剤所持容疑で逮捕

2016年2月3日、清原さんは覚醒剤所持の容疑で逮捕されました。この日は旧暦では2015年の大晦日にあたり、彼の運勢は「歳破」と呼ばれる非常に不運な状態でした。この年の運勢は、多くの問題が表面化し、物事がうまく進まないことを示しています。そんな運命の大晦日に逮捕されたことは、彼のこれまでの苦難の積み重ねが一つの結末を迎えたとも解釈できます。

清原和博さんのこれまでと今後の希望

清原和博さんの人生を九星気学の観点から振り返ると、彼の運命は天の星の動きと深く関わりがあり、その選択が人生の大きな転機をもたらしたことが見て取れます。彼の人生における挑戦と試練は、九星気学の理論を通じても解析が可能であり、彼が今後どのようにこれらの経験を乗り越え、新たな人生を歩むかに注目が集まります。

九星気学は、過去を振り返るだけでなく、未来を指し示す道標ともなり得ます。清原和博さんが社会復帰を果たし、人生の新たな章を切り開く際には、彼自身の行動や選択が重要な役割を果たします。九星気学の観点からは、彼が過去の行動を反省し、新たな道を模索することが、運気の好転につながると考えられます。人との関係性を再構築し、信頼を築くこと、そして自らの内面と向き合うことが、彼の人生において新たな光をもたらすでしょう。

清原和博さんの人生は、多くの人にとって興味深い事例となります。彼の経験は、運命は自らの手で切り開くことができるということを教えてくれます。九星気学は、その過程で役立つ道具の一つとなり得るでしょう。清原さんがこれからどのような人生を歩むかは、彼自身の選択に委ねられていますが、九星気学の指針によれば、彼にはまだ多くの可能性が残されています。

まとめ

『勝手に九星気学鑑定』を通じて、清原和博さんの人生を九星気学の観点から分析してみました。彼の人生の各転機は、天の星の配置と密接に関係していることが見て取れます。そして、これらの星の配置は、彼の人生において重要な意味を持ち、彼の選択がその後の運命を大きく左右してきました。九星気学は、彼のように試練に直面している人々にとって、自身の運命を理解し、未来への道を見出すための一助となり得ることを示しています。

清原和博さんの今後の人生が、彼自身にとっても周囲にとっても幸多きものとなることを願いつつ、この鑑定を終えたいと思います。九星気学は、運命の流れを読み解くための一つの方法であり、個々人が直面する様々な人生の局面において、有用な指針を提供してくれるでしょう。

なお、引っ越しの方角や時期等、明確ではない情報はある程度の類推も含んでおりますので、あくまでも目安として見ていただけると助かります。

この記事を書いた人

PIERRE(ピエール)
ChezLien代表。ライフスタイルコンシェルジュ、骨格マイスター(整体師)、九星気学鑑定士。骨格マイスターとして働くなかで、数多くの著名人を相手に施術を行い、「一流」の考え方や本質を学ぶ。その傍ら、趣味で始めた九星気学では、その実力を買われ某占い専門学校で講師として活動中。個人事業主としての事業展開にも注力し、起業スクールでそのノウハウを学ぶと共に、イベントマネジメント運営や立ち上げ、人事コンサルティング等も携わる。
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