占星術シリーズ ~人類とウイルス~  終わりなき戦いと共存

こんにちは。ChezLien(しぇりあん)のコウです。

世界中に拡散し、感染拡大し続けている新型コロナウイルス。

いつまで続くのか、不安にかられている方も多いかと思います。果たして終わりが来るのか、予想のできない事態になっています。いつの世も人類(動物)とウイルスは共存し合いこの世界に存在しつづけています。人間が駆逐されてしまえば、ウイルスは生存を脅かされることになるので、よほどのことがなければ人間が滅亡することはありません。

 

ペストの流行が1720年ころ。
コレラの流行が1820年ころ。
スペイン風邪の流行が1920年ころ・・・。

そして、今年2020年に発生したのがコロナウイルスです。

100年という単位はおおよそかもしれませんが、何か大きな意味があるのかもしれませんね。

西洋占星術で天体の運行から、その発生と終息までの過程をたどってみたいとおもいます。(あくまでも個人的見解です)

2017年冬に土星がやぎ座に入り、2019年12月にやぎ座に木星が入りました。動きの遅い土星と木星との重なりが、2020年の年末に起こることがわかっています。

拡大を象徴する木星と試練を象徴する土星が、ネガティブな衝突を意味するとしたら、2020年12月がある点でのピークになるのでないかと考えることができます。

その後、土星と木星は同時期に水瓶座に入ります。ここから、試練をどう受け止めるか。
水瓶の革新的、技術的な領域の中で世界が何を感じ、枠を乗り越え、また一つの命題に対して乗り越えることをすべきかが問われる時期になっていきます。

そして木星は2021年5月にやぎ座の土星と袂を分かち、うお座で突入していきます。
感染の余韻は残りますが、これまで犠牲になった人々が報われることが起こる状態に向かいつつあると思います。

スペイン風邪の感染拡大が終焉した理由は、たくさんの人が感染したことで抗体ができあがったことで感染後に治った人が増加し、ウィルスがとりつく宿主がいなくなったため感染連鎖が止まり終焉したと言われています。

スペイン風邪の時期は第一次世界大戦の最中に第一波が発生しています。
第一世界大戦は、スペイン風邪をまき散らす一因だったようです。

混沌とした世界に、人類に良くも悪くも一つの方向を向けさせたウイルス。

やぎ座の『社会にあり続ける秩序』引き起こしたウイルスは、水瓶座の『調和のとれた世界』をもたらすためのきっかけを与えてくれる、そんな役割があるのかもしれません。

人とウイルスは切っても切り離せないものです。今回、ウイルスと星の動きを観察してみて思ったことは、今生きていることは、先人たちの戦いのおかげで今があること。を実感できたことが良かったです。

この記事を書いた人

Kou

化粧品業界、アロマセラピー講師、大手エステサロンを経て、香りで人の心へアプローチする道へ。日本代表レベルのプロスポーツ選手へのアロマトリートメント、骨盤矯正の施術の経験から編み出したスキルと脳科学、NLP、心理学を駆使し、女性特有の人間関係が織りなす、陥りやすい思考パターンを熟知して本来持つ心と体の状態へ導く。

関連記事はこちら 詳細プロフィールはこちら

関連記事

PAGE TOP