こんにちは。ChezLien(しぇりあん)のコウです。
段々、暑くなってきましたね。山に行きたくなる今日この頃です。
山に行くと、草や花、川の香りに癒されますよねー。
自然の香りには癒し効果があるのは知ってましたか!?
その一つに『アロマテラピー』があります。
おもに植物からとれる芳香成分には、心身に効果があることが分かっています。
植物の香りは、紀元前から使用されていて、宗教儀式の祭壇で身につけたり、燃やしたりしています。
かのクレオパトラが時の皇帝を誘惑したり、民衆に存在感を演出する道具としてつかっていました。
聖書にもフランキンセンス、ミルラという植物の樹脂を固めたものも登場します。
フランキンセンスは心落ち着く香りですよー。
近代医学では、香りの有効性について研究もされはじめてボケ防止のアロマも販売されています。
香りがなぜいい作用があるのでしょう??
香りの元となる分子が鼻から吸い込まれ、脳の記憶を司る大脳辺縁系という場所に直接届きます。成分が加工されずに直接脳に届くのって実は嗅覚だけなんです。
植物には、2000以上の香り成分があり、脳に作用させる範囲が広いからなんです。
脳に入ると自律神経やホルモン系に働きかけることもできますよ。
アロマショップやバラエティーショップでは『精油』いう名前で販売しています。
アロマを勉強し始めたときに、テキストに『ラベンダーはやけどに効く』って書いてあって
そんなのうそだー!と思った矢先、仕事で100℃の煮立ったお湯を手にかけてしまいました・・。
べろべろに手の皮が剥けた手の平がじんじん痛む。。
そうだ、ラベンダーの精油!!
おそるおそる手の平にかけたら、あれれ。。。。!?
痛みがなくなった!?
その後、毎日ラベンダーの精油をやけどにぬりつづけたら、なんと跡も残らすきれいになおりました。
やってみるもんですね(笑)
そこからは人体実験の日々でした。いろいろな精油を塗ったり、嗅いだり、
飲んだり(自己責任で!)
調べれば調べるほど、いろんなことがわかってきます。
アロマテラピーにはまりすぎて、アロママッサージも体得しましたよ。
今は天然の香りを活かして香水を提供しています。
しぇりあんで今後は徐々に香水のワークショップを開催していきますよー。
身近な香りを是非意識されてみてください。いろんな発見があります。
香りのお話はこれからもして行きます☆
この記事を書いた人
Kou
化粧品業界、アロマセラピー講師、大手エステサロンを経て、香りで人の心へアプローチする道へ。日本代表レベルのプロスポーツ選手へのアロマトリートメント、骨盤矯正の施術の経験から編み出したスキルと脳科学、NLP、心理学を駆使し、女性特有の人間関係が織りなす、陥りやすい思考パターンを熟知して本来持つ心と体の状態へ導く。